8月3日から9日にかけて開催された「令和6年度全国高等学校総合体育大会バスケットボール競技大会(インターハイ)」男子の部は、…
8月3日から9日にかけて開催された「令和6年度全国高等学校総合体育大会バスケットボール競技大会(インターハイ)」男子の部は、東山高校(京都府)の優勝で幕を閉じた。同校のインターハイ優勝は今回が初。2016年と2023年に決勝で涙を飲んだ経験を経ての悲願達成となった。
母校の快挙達成に反応したのがOBの岡田侑大(京都ハンナリーズ)だ。岡田は高校時代にインターハイとウインターカップで2度にわたって全国決勝の舞台に立つも、いずれも優勝を逃すという苦い経験を経て、Bリーグ有数の選手へと成長していった。
そんな岡田は東山の優勝に合わせてInstagramを更新し、「初優勝おめでとうございます。大澤先生おめでとうございます! そして田中先生のおかげで今の東山があります! 田中先生も喜んでくれてると思います!」と東山を率いる大澤徹也先生、そして同校の元監督で8月初旬に亡くなられた田中幸信氏へのメッセージを綴った。
岡田に続いて反応したのがカロンジ磯山パトリック(神戸ストークス)。パトリックは岡田の1学年下の留学生として東山に入学し、同じくインターハイとウインターカップで準優勝を経験している。現在は帰化選手としてBリーグで活躍するパトリックは、岡田の投稿を引用する形で「田中先生ありがとございます 優勝おめでとう」と母校の全国制覇を祝福した。