大谷が今季35号アーチを放った(C)Getty Images ドジャースの大谷翔平が現地時間8月9日(日本時間10日)、本拠地でのパイレーツ戦に「1番・DH」で先発出場。3回一死一塁の第2打席で、中堅バックスクリーンへ35号2ランを…

大谷が今季35号アーチを放った(C)Getty Images

 ドジャースの大谷翔平が現地時間8月9日(日本時間10日)、本拠地でのパイレーツ戦に「1番・DH」で先発出場。3回一死一塁の第2打席で、中堅バックスクリーンへ35号2ランを放った。打球は448フィート(約137メートル)、打球速度は113.9マイル(約183.3キロ)、打球角度は30度の特大の一発だった。

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 相手先発はミッチ・ケラーで、試合前まで22試合に登板して、防御率3.20。大谷との過去の対戦は5打数1安打1本塁打。昨季は一発を放っている。初回の第1打席は空振り三振に仕留められた。

 PS前哨戦となったフィリーズとの3連戦は1勝2敗で負け越し。大谷は初戦こそ34号本塁打を含む2安打2打点と活躍したが、2戦目と3戦目はノーヒットに終わり、試合前までの打率はリーグ2位の.302となっている。なお、ブレーブスのマルセル・オズナがこの日、34号本塁打を放ち、大谷と本塁打数で並んでいたが、再び引き離した。打点はリーグ2位の81打点で、盗塁数は32個となっている。

 史上6人目の「40本塁打・40盗塁」へ視界は良好だ。トリプルスリー、三冠王、メジャー初の「45-45」(45本塁打・45盗塁)への期待もかかる。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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