全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)は9日、新たにローイング(ボート)が始まり、バスケットボール、ハンドボール、ボクシング、カヌーの計5競技が、福岡、佐賀、長崎、大分の4県で行われた。バスケットボール女子決勝で京都精華は、岐阜女(岐…

全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)は9日、新たにローイング(ボート)が始まり、バスケットボール、ハンドボール、ボクシング、カヌーの計5競技が、福岡、佐賀、長崎、大分の4県で行われた。

バスケットボール女子決勝で京都精華は、岐阜女(岐阜)を56―55で退け、3連覇を成し遂げた。

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林咲良主将(3年)の3点シュートを起点に、序盤からのリードを終盤まで保った。しかし、第4クオーターで追い上げられた。残り5分を切ったところの3点シュートで52―53と逆転を許した。双方2点ずつ取り合った後、1分を切ったところで京都精華は再逆転し、逃げ切った。

林主将は「3連覇のプレッシャーはあったが、厳しい展開の時でも、一致団結した全員バスケットができた。最後まであきらめずに声を掛け合って勝ちきれたことは、ほんまにうれしい」と笑顔を見せた。