ボーフムは9日、モナコから元オランダ代表FWマイロン・ボアドゥ(23)を買い取りオプション付きのレンタル移籍で獲得した。背番号は「9」を着用する。 ボーフムへの加入が決まったボアドゥは、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「ブンデス…

ボーフムは9日、モナコから元オランダ代表FWマイロン・ボアドゥ(23)を買い取りオプション付きのレンタル移籍で獲得した。背番号は「9」を着用する。

ボーフムへの加入が決まったボアドゥは、公式サイトで以下のように喜びを語った。

「ブンデスリーガのスタジアムの素晴らしい雰囲気についてはよく聞いているよ。その中でも特にボーフムは、本当に素晴らしいところだと聞いている。最初のホームゲームが待ちきれないよ。僕の目標はできるだけ早くここに馴染んで、チームのために自分の力を発揮することだ」

AZの下部組織出身のボアドゥは10代前半から神童として国内外のビッグクラブのスカウトの注目を集めた逸材アタッカー。

2018-19シーズンのエールディビジ開幕節のNACブレダ戦でクラブ史上最年少ゴール記録(17歳と210日)を樹立しブレイクの兆しを見せると、翌シーズンに完全覚醒。公式戦38試合で20ゴール13アシストを記録し、AZ大躍進の立役者になった。

ここでの活躍が認められ、2021年の夏にモナコへ完全移籍。加入初年度から準主力として活躍したが、近年は度重なるケガで出場機会が激減。

今冬には出場機会を求めてトゥベンテへレンタル移籍したが、ここでもハムストリングのケガで離脱を強いられるなど、エールディビジ11試合の出場で3ゴールにとどまっていた。