巨人の新助っ人モンテスが広島・大瀬良から決勝の適時二塁打■巨人 5ー0 広島(8日・東京ドーム) 巨人に今季途中加入したココ・モンテス内野手が存在感を放っている。8日の広島戦(東京ドーム)では先制の適時打を放ち、勝利に貢献した。ここまで得点…

巨人の新助っ人モンテスが広島・大瀬良から決勝の適時二塁打

■巨人 5ー0 広島(8日・東京ドーム)

 巨人に今季途中加入したココ・モンテス内野手が存在感を放っている。8日の広島戦(東京ドーム)では先制の適時打を放ち、勝利に貢献した。ここまで得点圏打率は.667。ファンは「いい助っ人連れてくる」「頼もしい」と歓喜の声をあげた。

 27歳の新助っ人はこの試合に「7番・遊撃」で先発出場。0-0で迎えた7回無死一、二塁で広島の先発・大瀬良から左中間へ適時二塁打を放った。大瀬良の巨人戦連続無失点を30回1/3で止めた貴重な一打を呼び水に、この回一挙5点。大きな勝利を手にし、首位を走る広島に1ゲーム差に迫った。大瀬良はこの試合で敗戦投手も、防御率はリーグトップの0.96。難攻不落の右腕を攻略した一打だった。

 7月26日に出場選手登録され、デビューから3試合連続安打をマークした。その後は16打席連続無安打を経験したが、7日の同カードで2打数2安打1打点。そしてこの日も貴重な働きを見せた。トータルでは10試合で打率.286(28打数8安打)、5打点、OPS.783。光るのは勝負強さで、得点圏での成績は打率.667(6打数4安打)、5打点、1四球と驚異の数字を残している。

 守備では二塁、三塁、遊撃をこなす。献身的にチームに貢献する新助っ人にファンも喝采。SNSには「姿勢が素晴らしい」「いい選手取ったよ」「想像以上にいい選手」「これからもっと打ちそう」「いぶし銀の働き」「頼りになります」とコメントが寄せられている。(Full-Count編集部)