全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)は8日、新たにハンドボールとボクシングが始まり、福岡、佐賀、長崎、大分の4県で6競技が行われた。テニス男子ダブルスで関西(岡山)の木村一翔・島笙太選手組が優勝に輝いた。 テニス男子ダブルスで優勝…

 全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)は8日、新たにハンドボールとボクシングが始まり、福岡、佐賀、長崎、大分の4県で6競技が行われた。テニス男子ダブルスで関西(岡山)の木村一翔・島笙太選手組が優勝に輝いた。

 テニス男子ダブルスで優勝した関西の木村選手は「団体とシングルスは不調で、ダブルスでは助けられながら、少しずつ調子を上げられた。今年の4月にペアを組んでから公式戦無敗で、総体で優勝という形で終われて最高」、ペアの島選手も「武器のサーブを軸に相手を崩し、積極的にボレーを打てた。一翔が試合中に声で気持ちを押してくれたので、ありがたかった。全国優勝を目指していたので、率直にうれしい」と話した。