海外移籍のためにチームを離脱したと発表されたサガン鳥栖のFW横山歩夢(21)だが、移籍先と噂される地元紙の反応はまだ噂の段階にすぎないようだ。 8日、鳥栖は横山のチーム離脱を発表。海外クラブへの移籍のための準備と手続きのための離脱と発表さ…

海外移籍のためにチームを離脱したと発表されたサガン鳥栖のFW横山歩夢(21)だが、移籍先と噂される地元紙の反応はまだ噂の段階にすぎないようだ。

8日、鳥栖は横山のチーム離脱を発表。海外クラブへの移籍のための準備と手続きのための離脱と発表され、メディカルチェックを現地で受けた後に正式契約を結ぶという。

横山は2023シーズンから鳥栖でプレー。1年目は途中出場が多かったものの、今シーズンは明治安田J1リーグで24試合に出場しJ1初ゴールを記録するなど5得点を記録していた。

降格圏で苦しむチームの中で、攻撃を支えた1人だった横山。移籍先にはチャンピオンシップ(イングランド2部)のバーミンガム・シティが候補として挙げられ、移籍が近づいていると一部で報じられている。

そのバーミンガム・シティの地元紙でもあるイギリス『Birmingham Live』も横山が鳥栖を離れたことを報道。ただ、「バーミンガム・シティ移籍が濃厚か」と、噂のレベルを脱していない様子。「横山は中央や左サイドでプレーができる。もし、彼がブルーズ(バーミンガム・シティの愛称)に移籍することになれば、チームには同胞の三好康児がいる」と紹介。地元のクラブに加入する情報は持っていないようだ。

また、イギリス『Birmingham World』も横山について報じており、「日本の報道によると」と前置きがついた中で、「ブルーズはこのストライカーの獲得に合意したとのこと」と、特に情報は持っていないようだ。

バーミンガムは、前線の補強に動いている中で、フルアムから昨季レンタル移籍していたFWジェイ・スタンスフィールド(21)の獲得を目指しているとのこと。再レンタルを望んでいるという。

横山の移籍とは関係ないとされてはいるが、いずれにしても現地では情報をつかんでいないことが明らか。果たして、噂通りバーミンガム・シティに加入するのか注目だ。