高校テニスの日本一をかけた大会、インターハイ/北部九州総体2024(大分/大分市、レゾナックテニスコート、豊後企画テニスコート、砂入り人工芝)は8日、女子シングルスの決勝が行われ、野口紗枝(法政二)が成田百那(名経大市邨)を6-2, 6-…

高校テニスの日本一をかけた大会、インターハイ/北部九州総体2024(大分/大分市、レゾナックテニスコート、豊後企画テニスコート、砂入り人工芝)は8日、女子シングルスの決勝が行われ、野口紗枝(法政二)が成田百那(名経大市邨)を6-2, 6-3のストレートで下し優勝を飾った。
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今大会の個人戦は5日~8日にかけて開催。シングルスは1・2回戦が1セットマッチ、3回戦から準決勝までが8ゲームプロセット、決勝は3セットマッチ(最終セットは10ポイントのマッチタイブレーク方式)で行われる。
ダブルスは1回戦から準決勝までが8ゲームプロセット、決勝は3セットマッチ(最終セットは10ポイントのマッチタイブレーク方式)で行われる。
今大会、野口は準決勝までの6試合でわずか4ゲームしか失わない貫禄のプレーで決勝に駒を進めた。
迎えた決勝戦、野口はストロークで相手を左右に動かす持ち前のプレーを披露。相手のボールが浅くなるとすぐさま前に詰めポイントを重ねた。さらに時折みせるドロップショットも効果的だった。
守備面でも広いコートカバー力で成田の攻撃にしっかりと対応。試合を通じて主導権を握り、圧巻のプレーで日本一に輝いた。
野口は試合後「もちろん優勝を目標にしていたんですけど、まさか優勝できるとは思っていなかったので嬉しいです。今大会は1回戦からロ―スコアで進めることができて、最後まで体力を使い切ることなく進められたことが良かったです」と笑顔で語った。
「まさか優勝できるとは」とコメントした野口だったが、そのプレーは他の選手を寄せ付けない圧倒的なものだった。
また、同日に行われた女子ダブルス決勝では網田永遠希/ 川崎このは(野田学園)ペアが水口由貴/ 井手葵(沖縄尚学)ペアを6-2, 7-6 (8-6)のストレートで破り優勝を飾った。
【女子シングルス準決勝の結果】
成田百那(名経大市邨) 9-7 上方璃咲(野田学園)
野口紗枝(法政二) 8-0 林妃鞠(四日市商)
【女子シングルス決勝の結果】
野口紗枝(法政二) 6-2, 6-3 成田百那(名経大市邨)
【女子ダブルス決勝の結果】
網田永遠希/ 川崎このは(野田学園) 6-2, 7-6 (8-6) 水口由貴/ 井手葵(沖縄尚学)

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