アラブ首長国連邦(UAE)のアル・ワスルは8日、フォルトゥナ・デュッセルドルフのU-23日本代表DF内野貴史(23)が完全移籍で加入することを発表した。 内野は2027年までの3年契約を締結。背番号は「19」をつけることに決定した。 内…

アラブ首長国連邦(UAE)のアル・ワスルは8日、フォルトゥナ・デュッセルドルフのU-23日本代表DF内野貴史(23)が完全移籍で加入することを発表した。

内野は2027年までの3年契約を締結。背番号は「19」をつけることに決定した。

内野はジェフユナイテッド市原・千葉の下部組織出身で、そのままドイツへと渡りデューレンのU-19チームに加入。アレマニア・アーヘンのU-19チームに移籍すると、2020年8月にファーストチームに加入した。

2021年7月にはデュッセルドルフのセカンドチームに加入。2022年7月にファーストチームに昇格した。

デュッセルドルフでは、公式戦27試合に出場し1ゴールを記録。2.ブンデスリーガで22試合1ゴールを記録していた。

右サイドバックを主戦場に左サイドバックでもプレー可能な内野はパリ・オリンピック世代としてプレー。オリンピックメンバーからは落選したが、DF半田陸(ガンバ大阪)が負傷離脱したことでバックアップメンバー入り。さらに、レギュレーション変更により登録可能になると、1試合に出場していた。

内野が加入するアル・ワスルは、2023-24シーズンのUAEプロリーグで優勝り通算8度目の優勝を達成したチャンピオンチーム。セルビア人のミロシュ・ミロイェビッチ監督が指揮を執り、ベンフィカやフランクフルトでプレーした元スイス代表FWハリス・セフェロビッチやサガン鳥栖、鹿島アントラーズでプレーした韓国代表DFチョン・スンヒョンらが所属している。

【写真】アル・ワスルが内野貴史の加入を発表!

S(@AlWaslSC) August 8, 2024