7日、川崎競馬場で行われた第21回スパーキングサマーC(3歳上・重賞・ダ1600m・1着賞金2100万円)は、中団から直線で脚を伸ばした吉原寛人騎手騎乗の3番人気フォーヴィスム(牡6、川崎・内田勝義厩舎)が、後続を離して逃げた4番人気ア…

 7日、川崎競馬場で行われた第21回スパーキングサマーC(3歳上・重賞・ダ1600m・1着賞金2100万円)は、中団から直線で脚を伸ばした吉原寛人騎手騎乗の3番人気フォーヴィスム(牡6、川崎・内田勝義厩舎)が、後続を離して逃げた4番人気アランバローズ(牡6、船橋・林正人厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分41秒8(良)。

 さらに1/2馬身差の3着に5番人気リンゾウチャネル(牡8、大井・荒山勝徳厩舎)が入った。なお、1番人気スピーディキック(牝5、浦和・藤原智行厩舎)は5着に、2番人気スマイルウィ(牡7、船橋・張田京厩舎)は10着に終わった。

 勝ったフォーヴィスムは、父ドゥラメンテ、母アートプリンセス、その父Officerという血統。強烈な末脚で重賞初制覇となった。

【勝ち馬プロフィール】
◆フォーヴィスム(牡6)
騎手:吉原寛人
厩舎:川崎・内田勝義
父:ドゥラメンテ
母:アートプリンセス
母の父:Officer
馬主:キャロットファーム
生産者:ノーザンファーム

【全着順】
1着 フォーヴィスム 3人気
2着 アランバローズ 4人気
3着 リンゾウチャネル 5人気
4着 ボンディマンシュ 8人気
5着 スピーディキック 1人気
6着 ゴールドホイヤー 10人気
7着 ブルベアイリーデ 11人気
8着 アドマイヤルプス 7人気
9着 トランスナショナル 14人気
10着 スマイルウィ 2人気
11着 モダスオペランディ 9人気
12着 ランリョウオー 6人気
13着 ブラックストーム 13人気
14着 ポリゴンウェイヴ 12人気