「パリ2024オリンピック」は6日(日本時間7日)、大会12日目を迎えた。日本勢は15時時点で金メダル11個、 銀メダル6個、銅メダル12個と、計29個のメダルを獲得。結果を問わず、様々なドラマが繰り広げられている。 7日から8日にかけても…

「パリ2024オリンピック」は6日(日本時間7日)、大会12日目を迎えた。日本勢は15時時点で金メダル11個、 銀メダル6個、銅メダル12個と、計29個のメダルを獲得。結果を問わず、様々なドラマが繰り広げられている。

7日から8日にかけても注目競技が続き、日本勢の活躍に注目が集まっている。

◆レスリング 須崎優衣の敗者復活戦が3位決定戦に 決勝進出のインド・ビネシュが計量失敗で失格 準決勝敗退者が繰り上がる

■松山に続くメダル狙う女子ゴルフ

ゴルフ女子が第1ラウンドを迎える。日本からは現時点(8月5日時点)で世界ランキング10位の笹生優花と同18位の山下美夢有の2選手が出場。松山英樹が日本男子史上初の銅メダルに輝いた中、女子は前回銀メダルの稲見萌寧に続く2大会連続表彰台を目指す。

陸上女子やり投げには北口榛花が上田百寧とともに予選に出場。昨年の世界選手権で優勝を果たし、世界ランキング1位として2度目の五輪に挑む北口。金メダル大本命の声も挙がるなか、日本史上初の同種目制覇に挑む。

卓球男子団体では準決勝まで勝ち進んだ日本がスウェーデンと対戦する。前日は台湾との準々決勝を制して3大会連続のメダル獲得に王手をかけた日本は、張本智和、戸上隼輔、篠塚大登が2016年リオ大会以来の決勝進出をかけて戦う。

レスリングでは前日の1回戦でまさかの敗戦を喫した女子50キロ級の前回金メダリストの須崎優衣が敗者復活戦で再起を誓う。また、アーティスティックスイミングでは比嘉もえ、安永真白らが最終種目のアクロバティックルーティンに挑む。メダルをかけた戦いが続くなか、日本勢の躍進には注目が集まる。

◆‟崩れない”山下美夢有、‟はまると強い”笹生優花、日本女子ゴルフ2大会連続メダルへのポイントとは……【パリ五輪2024】

◆15歳スケボー開心那が明かした“進化の跡” 2大会連続銀には悔しさも… 「LAに向けても頑張りたい」と次回にも意欲

◆孤高の先駆者、溝口和洋さん「やり投げを好きと感じたことはない」 パリ五輪へ北口榛花は世界記録も目指せる「才能」