8月7日(現地時間6日)、ベルシー・アリーナで「第33回オリンピック競技大会(2024/パリ)」の男子バスケットボール競技決…

 8月7日(現地時間6日)、ベルシー・アリーナで「第33回オリンピック競技大会(2024/パリ)」の男子バスケットボール競技決勝トーナメント準々決勝が行われ、アメリカ代表(FIBAランキング1位)がブラジル代表(同12位)と対戦した。

 5連覇を狙うアメリカは序盤からブラジルを攻め立てる。ジョエル・エンビードが3ポイントを続け様に沈めるなどして主導権を握り、第1クォーターを33-21で終えることに。

 続く第2クォーターもエンビードやレブロン・ジェームズを中心に得点を重ね、守ってはブラジルの得点を15点に抑えることに成功。63-36と大差をハーフタイムを迎えた。

 後半の立ち上がりは、ブラジルが得意の3ポイントで反撃を試みる展開。それでもアメリカは、デビン・ブッカーの3ポイントやアンソニー・デイビスが豪快なプットバックダンクを決めるなどして点差を詰めることを許さない。

 94-71と23点差で迎えた第4クォーターも得点を重ね続けたアメリカは、最終スコア122-87で勝利。セルビア代表(同4位)が待つ準決勝に駒を進めた。

 勝利したアメリカはブッカーが5本の3ポイントを含む18得点。アンソニー・エドワーズが17得点で続き、レブロンは12得点9アシストを記録した。

 一方のブラジルはエースのブルーノ・カボクロが30得点をマーク。Bリーグ勢のレオナルド・メインデルは7得点7アシスト2スティール、クリスティアーノ・フェリシオも約6分間出場した。

■オリンピック 男子バスケットボール 決勝トーナメント準々決勝 試合結果

ブラジル 87-122 アメリカ

BRA|21|15|35|16|=87

USA|33|30|31|28|=122