男子テニスのナショナル・バンク・オープン(カナダ/モントリオール、ハード、ATP1000)は日本時間7日(現地6日)、シングルス予選決勝が行われ、世界ランク87位のダニエル太郎が同98位のA・カゾー(フランス)を6-4, 6-4のストレー…

男子テニスのナショナル・バンク・オープン(カナダ/モントリオール、ハード、ATP1000)は日本時間7日(現地6日)、シングルス予選決勝が行われ、世界ランク87位のダニエル太郎が同98位のA・カゾー(フランス)を6-4, 6-4のストレートで破り、2年連続の本戦出場を果たした。
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31歳のダニエルがナショナル・バンク・オープンに出場するのは3年連続3度目。昨年は予選2試合を勝ち抜き初の本戦出場を決めると初戦を突破し本戦初白星を挙げている。今大会も予選から出場すると1回戦で予選第13シードのA・コバチェビッチ(アメリカ)を7-6 (7-5), 6-2のストレートで下し予選決勝に進出した。
この試合の第1セット、ダニエルは第5ゲームで先にブレーク成功。サービスゲームではファーストサービスが入った時に全てのポイントを獲得するなど安定したプレーを見せるとブレークバックのチャンスを与えず先行する。
続く第2セット、ダニエルは第1・第2ゲームで3度ずつ計6度のブレークチャンスを掴むも活かせず。それでも第7ゲームでブレークに成功し1時間30分で勝利した。
なお、今大会の本戦にはプロテクトランキング(負傷などで長期離脱した選手の救済措置)を使用した錦織圭が参戦。1回戦で同60位のA・ミケルセン(アメリカ)と対戦することが決まっている。

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