日テレ・東京ヴェルディベレーザは6日、元なでしこジャパンDF岩清水梓の負傷を報告した。 クラブの発表によると、チームトレ…
日テレ・東京ヴェルディベレーザは6日、元なでしこジャパンDF岩清水梓の負傷を報告した。
クラブの発表によると、チームトレーニング中に左ヒザ前十字じん帯損傷の重傷を負った岩清水は6日に手術を受けたという。全治は8カ月が見込まれる。
東京NBの下部組織出身でファーストチーム昇格以降、ベレーザ一筋のキャリアを歩む岩清水は、日本女子サッカーリーグ、なでしこリーグ、WEリーグと変化を続ける日本女子サッカー界で常に中心を担ってきたレジェンド。昨シーズンのWEリーグでは8試合に出場していた。
また、なでしこジャパンでも通算122試合に出場し、3度の女子ワールドカップ、2度のオリンピックに出場。2011年W杯での初優勝にロンドン五輪での銀メダル獲得に貢献した。
今年10月に38歳を迎えるなかでの新シーズン開幕直前の重傷によってキャリア続行が危ぶまれるが、不屈のメンタルを武器にシーズン最終盤の戦列復帰を心から願いたい。