8月5日のライブ配信「JERAセ・リーグレジェンドLIVE」で大賞を選出 リーグ公式表彰「月間JERAセ・リーグAWARD」6、7月度の大賞が5日、発表された。ノミネートされた6選手の中から、公式配信番組「JERAセ・リーグ レジェンドLI…

8月5日のライブ配信「JERAセ・リーグレジェンドLIVE」で大賞を選出

 リーグ公式表彰「月間JERAセ・リーグAWARD」6、7月度の大賞が5日、発表された。ノミネートされた6選手の中から、公式配信番組「JERAセ・リーグ レジェンドLIVE」内で6球団のレジェンドOBによる選考が行われ、中日・高橋宏斗投手が受賞した。(記録は交流戦を除く)

 ノミネートされていた選手は高橋宏の他に、巨人・岡本和真内野手、ヤクルトのホセ・オスナ内野手、DeNA・東克樹投手、阪神・森下翔太外野手、広島・矢野雅哉内野手だった。6人による投票は、この日欠席の鳥谷敬氏が矢野を選んだが、他の5人は高橋宏を選出。右腕の受賞となった。

 高橋宏は6試合に登板して5勝1敗、33イニング連続無失点を記録するなど防御率0.40の抜群の成績をマークした。7月5日の広島戦(マツダ)では9回99球4安打で完封。100球未満で完封する「マダックス」を達成した。

 中日OBの川上憲伸氏は「今、セ・リーグではNo.1のピッチャーじゃないですかね」と絶賛。ヤクルトOBの宮本慎也氏は「山本由伸がメジャーに行った今、日本でNo.1じゃないかと思う。成績も文句なし」と高橋宏を選んだ理由を語った。

 昨年新設された「月間JERAセ・リーグAWARD」は、JERA セ・リーグ公式戦全375試合(日本生命セ・パ交流戦を除く)で、公式記録員が勝利に最も貢献した選手を独自の視点でノミネート。月間単位でチーム別に集計を行い、最多回数の選手をチーム代表選手として選出する。

「JERAセ・リーグレジェンドLIVE」の中で、レジェンドOB6人によって月間大賞選手が選ばれる。さらに、年間の総ノミネート数を基に、上記と同様の過程を経て「年間大賞」選手が1人選出される。3・4月度の「月間AWARD」はヤクルトのミゲル・ヤフーレ投手、5月度は広島・小園海斗内野手が受賞した。

選考を行う6球団のレジェンドOBは以下の通り(敬称略)
・阪神 鳥谷敬
・広島 前田智徳
・DeNA 佐々木主浩
・巨人 高橋由伸
・ヤクルト 宮本慎也
・中日 川上憲伸(Full-Count編集部)