アルゼンチンのプリメーラ・ディビシオンでプスカシュ賞候補のスーパーゴールが生まれた。 そのスーパーゴールが生まれたのは、…

アルゼンチンのプリメーラ・ディビシオンでプスカシュ賞候補のスーパーゴールが生まれた。

そのスーパーゴールが生まれたのは、現地時間4日に行われたラヌースvsティグレだった。

2-2のイーブンで迎えた後半終了間際の90分、ホームのラヌースがカウンターを仕掛けると、右サイドを持ち上がったFWマテオ・サナブリアが中央を駆け上がってボールを呼び込むFWワルテル・ボウに浮き球の柔らかなパスを供給。

これをペナルティアーク左でジャンプして胸トラップで浮かせたボウは右足のバイシクルシュートを放つと、完璧な形でミートしたボールがゴール右隅の完璧なコースに突き刺さった。この意表を突くプレー選択と完璧な軌道を描いたシュートに相手GKは反応すらできなかった。

予め狙っていた形だったとはいえ、あまりにうまくいきすぎた30歳FWは若干動揺を見せながらも、「どんなもんだ」とばかりに不敵な笑みを浮かべてチームメイトの手荒い祝福を受け入れた。また、ピッチサイドでカメラに抜かれたラヌース指揮官は劇的な勝ち越しゴールに感情を爆発させるというよりも、自軍の選手が決めた見事すぎるスーパーゴールに呆然とした姿をみせた。

【動画】展開的にも劇的だったワルテル・ボウのスーパーバイシクル弾!

¡¡OLOR A PUSKAS EN LA FORTALEZA!! ¡¡POR FAVOR, BOU!! EL GOL DEL AÑO PARA EL 3-2 AGÓNICO ANTE TIGRE.

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— SportsCenter (@SC_ESPN) August 5, 2024