6日に開幕する男子テニスのナショナル・バンク・オープン(カナダ/モントリオール、ハード、ATP1000)は4日、シングルス予選1回戦が行われ、世界ランク90位のダニエル太郎が予選第13シードのA・コバチェビッチ(アメリカ)を7-6 (7-…

6日に開幕する男子テニスのナショナル・バンク・オープン(カナダ/モントリオール、ハード、ATP1000)は4日、シングルス予選1回戦が行われ、世界ランク90位のダニエル太郎が予選第13シードのA・コバチェビッチ(アメリカ)を7-6 (7-5), 6-2のストレートで破り、本戦入りに王手をかけた。
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2試合に勝利すると本戦入りの権利が手に入るこの予選。ダニエルはパリオリンピック(フランス/パリ、レッドクレー)出場後 約1週間で北米のハードコートシーズンに移動した。この日、第1セットで2度のブレークポイントを凌ぎタイブレークに入ると、これをものにして先行。第2セットでは4本のサービスエースを決めるなどサービスゲームでわずか2ポイントしか落とさない完璧なプレーを見せると、リターンゲームでは2度のブレークに成功し、1時間33分で勝利した。
予選決勝でダニエルは第5シードのM・パーセル(オーストラリア)と世界ランク95位のA・カゾー(フランス)のどちらかと対戦する。
また、同日には予選第2シードの西岡良仁が出場したが、世界ランク94位のC・オコネル(オーストラリア)に5-7, 0-6のストレートで敗れ、予選1回戦敗北となった。
なお、今大会の本戦にはプロテクトランキング(負傷などで長期離脱した選手の救済措置)を使用した錦織圭が参戦予定。1回戦で同60位のA・ミケルセン(アメリカ)と対戦することが決まっている。

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