8月4日(現地時間3日)にスタッド・ピエール・モーロワで「第33回オリンピック競技大会(2024/パリ)」の男子バスケットボ…

 8月4日(現地時間3日)にスタッド・ピエール・モーロワで「第33回オリンピック競技大会(2024/パリ)」の男子バスケットボール競技が行われ、グループCではアメリカ代表(FIBAランキング1位)がプエルトリコ代表(同16位)と対戦した。

 アメリカは6点ビハインドで迎えた第1クォーター開始4分9秒からステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)とデビン・ブッカー(フェニックス・サンズ)の得点で7-0のランを作ったものの、その後に0-11のランを献上。25-29と4点ビハインドで最初の10分間を終えた。

 第2クォーターはベンチメンバーのバム・アデバヨ(マイアミ・ヒート)、アンソニー・デイビス(ロサンゼルス・レイカーズ)、ケビン・デュラント(サンズ)が得点を挙げ、開始早々に逆転。ジョエル・エンビード(フィラデルフィア・セブンティシクサーズ)がブロックを決めれば、レブロン・ジェームズ(レイカーズ)が華麗なアシストや豪快なプットバックダンクを見せるなど、64-45と一気に突き放した。

 第3クォーターはエンビード、デュラント、アンソニー・エドワーズ(ミネソタ・ティンバーウルブズ)の3ポイントなどで点差を拡大。87-59と28点差で最後の10分間を迎えた。

 第4クォーターは序盤からエドワーズがダンクや3ポイントなどでオフェンスをけん引。ベンチメンバーを起用しながら試合を進め、最終スコア104-83で勝利を収めた。

 グループ3連勝を飾ったアメリカは、エドワーズが17分16秒のプレータイムで26得点の活躍。エンビードが15得点、デュラントが11得点、レブロンが10得点6リバウンド8アシスト、デイビスが10得点6リバウンド、ジェイソン・テイタム(ボストン・セルティックス)が10得点10リバウンドを挙げた。

■オリンピック 男子バスケットボール グループC 試合結果

プエルトリコ 83-104 アメリカ

PUR|29|16|14|24|=83

USA|25|39|23|17|=104