2日、「パリ2024オリンピック」はバドミントン混合ダブルスの3位決定戦が行われた。世界ランク5位で東京五輪銅メダルの渡辺勇大・東野有紗組が、同2位の韓国ソ・スンジェ・チェ・ユ ジュン組を2-0で破って3位となり、2大会連続の銅メダルを獲得…

2日、「パリ2024オリンピック」はバドミントン混合ダブルスの3位決定戦が行われた。世界ランク5位で東京五輪銅メダルの渡辺勇大・東野有紗組が、同2位の韓国ソ・スンジェ・チェ・ユ ジュン組を2-0で破って3位となり、2大会連続の銅メダルを獲得した。2大会連続のメダル獲得は、全種目を通じて日本バドミントン界初の快挙となった。試合後、2人はともに自身のSNSを更新し、心境をつづった。

◆【実際の画像】殊勲の2大会連続銅メダルの「ワタガシペア」渡辺勇大が述べた感謝の言葉とメダルをかけての2ショット

■メダルをかけたツーショット写真も

第1ゲームを21-13の大差で先取した「ワタガシペア」。第2ゲームは韓国ペアの反撃にあい、最後までもつれる接戦となったが、22-20で振り切った。

勝利の瞬間、涙を流して喜んだ2人は試合後、SNSを更新。まず、渡辺は自身のインスタグラムに銅メダルをかけた東野とのツーショット写真を投稿。そして「Paris Olympics2024 目標の金メダルには届きませんでしたが、沢山の声援が力になり銅メダルを獲得することができました!」と快挙を報告すると、「試合中、そしてここまで常に声をかけ続けてくれた先輩には感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました」とつづり、改めて東野へ思いを伝えた。

さらに「コーチ、チームスタッフ、現地で応援してくださった方々、時差があるのにも関わらず日本で応援してくださった方々、沢山の支えが僕たちの背中を押してくれました。ここまで支えてくださった全ての方々、本当にありがとうございました」と記し、周囲のサポートに感謝。最後は「見てくださった方々に少しでも勇気や元気を与えられていたら幸せです」と結んだ。

■「思いっきりプレーできました」

一方、東野は自身のX(旧ツイッター)を更新。渡辺やスタッフらと一緒に収まる写真を公開し、「夜遅くまで、本当にたくさんの応援ありがとうございました。たくさんの応援が力になって頑張れました」とし、まずは日本のファンに向けてメッセージ。

そして「今回のオリンピック、すっごく楽しかったです」と振り返り、「目標には届かなかったけど、思いっきりプレーできました! ゆうたくん、コーチ、スタッフ、仲間、たくさんの方々に感謝の気持ちでいっぱいです」とつづり、喜びを表した。

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