全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)は2日、新たに重量挙げ、空手、テニスなどが始まり、福岡、佐賀、長崎、大分、…
全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)は2日、新たに重量挙げ、空手、テニスなどが始まり、福岡、佐賀、長崎、大分、北海道、福島の6道県で9競技が行われた。相撲団体では和歌山商が63年ぶりの優勝を果たした。個人でも和歌山商の西出大毅選手が連覇を果たした。
重圧はねのけ個人戦2連覇 和歌山商・西出主将
相撲の個人戦決勝。和歌山商・西出大毅主将(3年)は、強豪・埼玉栄の鮫島輝選手(3年)を下手投げで下すと雄たけびを上げた。「2連覇の重圧を感じていた分、うれしかった」と振り返る。
昨年の総体で高校横綱の栄冠を手にすると、今まで勝っていた相手に負けることが多くなった。「正直焦った」が、門林三千生監督に「お前も強くなっているから自信を持て」と励まされ、勢いを取り戻した。
団体戦でも優勝を飾った。決勝では、先鋒、二陣ともに負けて後がない中、中堅として悪い流れを断ち切り、優勝に貢献した。「個人で勝つより団体で勝つことを目標にやってきたのでうれしい」と喜びを隠さない。
夢は大相撲で横綱になること。「その前に、大学で同じ世代では誰にも負けない相撲取りになる」。王者は早くも次を見据えていた。