開催中のWRC第9戦ラリーフィンランド(グラベル)、8月2日のSS3でクラッシュを喫したオィット・タナック/マルティン・ヤルベオヤ組の状況について、ヒョンデが声明を出した。 SS3のサーリカス、タナックのヒョンデi20Nラリー1ハイブリッド…

開催中のWRC第9戦ラリーフィンランド(グラベル)、8月2日のSS3でクラッシュを喫したオィット・タナック/マルティン・ヤルベオヤ組の状況について、ヒョンデが声明を出した。

SS3のサーリカス、タナックのヒョンデi20Nラリー1ハイブリッドは、トリッキーでスリッパリーなコンディションの高速ステージをスタートして、わずか2kmの付近で道から滑り落ちた。マシンはそのまま転倒し、木にヒットした。このアクシデントの後、タナックとヤルベオヤは自力でマシンから降りた。医療チームが現場に駆けつけるために、ステージは直ちに赤旗中断となった。

クルーは現場で手当てを受け、ヤルベオヤはさらに詳しい検査のために病院に搬送された。タナックとヤルベオヤは無事だが、ヤルベオヤは念のため一晩入院して経過を観察する。クルーは、今回のラリーでは競技に戻らない。