「パリ2024オリンピック」の卓球競技は2日、女子シングルスの準決勝が行われ、第2シードの陳夢(中国)が第4シードの申裕斌(韓国)と対戦。4-0のストレートで勝利し、決勝進出を決めた。 2連覇に王手をかけた東京五輪の金メダリストが試合後に決…

「パリ2024オリンピック」の卓球競技は2日、女子シングルスの準決勝が行われ、第2シードの陳夢(中国)が第4シードの申裕斌(韓国)と対戦。4-0のストレートで勝利し、決勝進出を決めた。

2連覇に王手をかけた東京五輪の金メダリストが試合後に決勝に向けて、コメントを残している。

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■好調の韓国エースをシャットアウト

陳夢は前日に平野美宇(木下グループ)との激闘を制した申裕斌との対決。今大会好調の20歳に対して、30歳の陳夢が安定感を見せ11-7、11-6で2ゲームを先取する。その後も韓国エースに対して優位に試合を運んだ陳夢が、11-7、11-7で第3、4ゲームも奪取し貫録のストレート勝ちを収めた。

試合後陳夢は「まだやるべきことがある」と気を引き締め、「金メダルをかけた決勝で自分の力を発揮したい。五輪の決勝戦で金メダルを争うためには、自分の実力を発揮することが何より重要です」と前回女王として言及した。

決勝は早田ひな(日本生命)と孫穎莎(中国)の日中エース対決の勝者と戦うが、「観客に中国卓球の強さを見せたい」と力強く語った陳夢。2連覇をかけて翌日のファイナルを戦うことになった。

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