全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)は1日、新たにレスリングとバレーボール男子が始まり、福岡、佐賀、長崎、大分の…
全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)は1日、新たにレスリングとバレーボール男子が始まり、福岡、佐賀、長崎、大分の4県で7競技が行われた。バドミントンの女子団体決勝は、柳井商工(山口)が青森山田(青森)を破って4連覇を果たした。
大会4連覇がかかるマッチポイント。相手のサーブレシーブがアウトになると、柳井商工主将の砂川温香(3年)は力強く拳を突き上げ、泣きながら駆け寄るチームメートたちと抱き合った。
青森山田との決勝は、ダブルスで2連敗する苦しい展開となった。しかし、ここから粘った。シングルスで2連勝してタイに戻すと、迎えた最後のシングルスにはダブルスを戦った砂川が登場。1ゲームを先取されたものの、疲労を感じさせないフットワークでシャトルに食らいつき、2ゲームを連取して試合を決めた。
エースの宮崎友花(3年)は主要国際大会に優先出場するA代表にも選ばれている日本バドミントン界のホープ。ただ、宮崎に頼り切りにならないのがチームの強みだ。竹光唯至監督は「練習したことを120%出してくれて、みんなでつかんだ勝利」と、成長した選手たちの姿に目を細めた。
「1人じゃなくて、みんなに託されていると思って戦った。このまま(個人戦の)ダブルス、シングルスも勝って、柳井商工の圧倒的な強さを見せつけたい」と砂川。苦しい戦いを制し、絶対女王はまた強くなった。(緒方裕明)