前川が初回に先制適時打■阪神 ー 巨人(1日・甲子園) 阪神の前川右京外野手は1日、甲子園球場で行われた巨人戦で、初回2死満塁から先制の2点適時打を放った。満塁の場面では8打数4安打11打点で、打率は.500。「前川マジでめちゃくちゃ良いな…

前川が初回に先制適時打

■阪神 ー 巨人(1日・甲子園)

 阪神の前川右京外野手は1日、甲子園球場で行われた巨人戦で、初回2死満塁から先制の2点適時打を放った。満塁の場面では8打数4安打11打点で、打率は.500。「前川マジでめちゃくちゃ良いな」「前川天才すぎて眩しい」とファンも大興奮だ。

 初回、阪神は相手先発の戸郷翔征投手から安打と2四球で2死満塁のチャンスを作った。「6番・左翼」で出場した前川は3球目のフォークを右前に運び、2者が生還。塁上で笑顔を見せた。

 高卒3年目の21歳は、試合前の時点で76試合で打率.274をマーク。今季はプロ初を含む2本塁打を放つなど、成長を続けている。巨人のエースから貴重な一打を放ち、X(旧ツイッター)のファンからは「満塁男だ~」「応援歌まだ?」「バッティングにベテランの風格ある」「右京に背番号31を与えたい」と称賛の声が相次いだ。

 前川の後を打つ木浪聖也内野手も7月31日の試合で満塁時に結果を残しており、満塁打率は.571を誇る。「6、7番に満塁男がいるの良いな」「満塁男が2人並ぶの強すぎ問題w」と勝負強い下位打線に驚く声もあった。(Full-Count編集部)