パリオリンピック(フランス/パリ、レッドクレー)は日本時間8月1日(現地7月31日)、テニス競技の混合ダブルス準々決勝が行われ、錦織圭/ 柴原瑛菜ペアはT・マハーチ(チェコ)/ K・シニアコバ(チェコ)ペアに5-7, 2-6のストレートで…

パリオリンピック(フランス/パリ、レッドクレー)は日本時間8月1日(現地7月31日)、テニス競技の混合ダブルス準々決勝が行われ、錦織圭/ 柴原瑛菜ペアはT・マハーチ(チェコ)/ K・シニアコバ(チェコ)ペアに5-7, 2-6のストレートで敗れ、ベスト4進出とはならなかった。
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錦織と柴原は今大会、1回戦でE・ロジェ=ヴァセラン(フランス)/ C・ガルシア(フランス)ペアを6-4, 3-6, [10-7]のフルセットの熱戦の末に撃破。初戦突破を決めると共に8強入りした。
一方、マハーチとシニアコバは1回戦で第1シードのA・ズベレフ(ドイツ)/ L・シゲムンド(ドイツ)ペアを6-4, 7-5のストレートで破り準々決勝に駒を進めた。
準々決勝の第1セット、先に2度のブレークを許し開始から3ゲームを連取された錦織/柴原ペアだが、相手のミスを見逃さず直後の第4ゲームから反撃に出ると5ゲームを連取しゲームカウント5-3とリードする。しかし、サービング・フォー・ザ・セットとなった第9ゲームでブレークバックを許すと一気に4ゲームを連取され、先行される。
続く第2セット、錦織/柴原ペアは第1ゲームでいきなりブレークを許す。その後はブレークバックのチャンスを掴めず第7ゲームで2度目のブレークを奪われ、1時間20分で力尽きた。
勝利したマハーチ/シニアコバ組は準決勝でF・オジェ アリアシム(カナダ)/ G・ダブロウスキ(カナダ)ペアと対戦する。オジェ アリアシム/ダブロウスキペアは準々決勝で第3シードのT・フリッツ(アメリカ)/ C・ガウフ(アメリカ)ペアを7-6 (7-2), 3-6, [10-8]のフルセットで下しての勝ち上がり。
また、錦織は今大会、シングルス、そしてダニエル太郎とダブルスに出場するもいずれも初戦敗退。一方、柴原は青山修子とペアを組み出場するダブルスで初戦突破を果たすも同日に行われた準々決勝で敗れている。
なお、この結果、今大会の日本勢は全ての部門において敗れ全滅となった。

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