青山修子、柴原瑛菜は女子ダブルス3回戦敗退。ジュニア男子の坂本怜が2回戦へ現地8月29日に開幕した、今年最後のグランドスラムとなるUSオープン。大会7日目となる現地9月4日、男女シングルス4回戦(男…
青山修子、柴原瑛菜は女子ダブルス3回戦敗退。
ジュニア男子の坂本怜が2回戦へ
現地8月29日に開幕した、今年最後のグランドスラムとなるUSオープン。大会7日目となる現地9月4日、男女シングルス4回戦(男子はトップハーフ、女子はボトムハーフ)、男女ダブルス3回戦、混合ダブルス2回戦が行われた。
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日本勢は、女子ダブルス3回戦で青山修子(近藤乳業/女子ダブルス世界ランク15位)、柴原瑛菜(橋本総業HD/女子ダブルス同13位)が登場。第15シードの青山/チャン・ハオチン(台湾/女子ダブルス同51位)は、第3シードのチェコペア、バルボラ・クレイチコワ(女子ダブルス同7位)/カテリーナ・シニアコワ(女子ダブルス同3位)にストレートで敗退。第9シードの柴原/エイジア・ムハンマド(アメリカ/女子ダブルス同33位)は、第5シードのガブリエラ・ダブロウスキー(カナダ/女子ダブルス同8位)/ジウリアナ・オルモス(メキシコ/女子ダブルス同12位)に約2時間半の激闘の末、惜敗した。
男子シングルスでは、ウィンブルドン準優勝のニック・キリオス(オーストラリア/男子同25位)が世界No.1のダニール・メドベデフに3-1で勝利。また、第5シードのキャスパー・ルード(ノルウェー/男子同7位)、第13シードのマッテオ・ベレッティーニ(イタリア/男子同14位)、第27シードのカレン・カチャノフ(男子同31位)がベスト8に進出した。
女子では、ウィンブルドン準優勝のオンス・ジャバー(チュニジア/女子同5位)、第12シードのココ・ガウフ(アメリカ/女子同12位)、第17シードのキャロライン・ガルシア(フランス/女子同17位)、アイラ・トムヤノビッチ(オーストラリア/同46位)が準々決勝へ駒を進めた。
また、この日からジュニアの部本戦がスタート。男子では、坂本怜(チェリーテニスクラブ)が地元アメリカ人選手を2-0で下し2回戦へ進んだが、松岡隼(桜田倶楽部)はストレート負けを喫した。女子の木下晴結(LYNX Tennis Academy)、石井さやか(HSS)もともに1回戦で敗退した。
大会7日目、男女シングルス4回戦合計8試合の結果は以下のとおり。
〈男子シングルス4回戦試合結果〉
※[ ]内の数字=シード順位、WC=ワイルドカード(主催者推薦)、Q=予選勝者、LL=ラッキールーザー
N.キリオス(オーストラリア)[23] 7-6(11) 3-6 6-3 6-2 D.メドベデフ[1]
K.カチャノフ[27] 4-6 6-3 6-1 4-6 6-3 P.カレーニョ・ブスタ(スペイン)[12]
M.ベレッティーニ(イタリア)[13] 3-6 7-6(2) 6-3 4-6 6-2 A.ダビドビッチ・フォキナ(スペイン)
C.ルード(ノルウェー)[5] 6-1 6-2 6(4)-7 6-2 C.ムーテ(フランス)LL
〈女子シングルス4回戦試合結果〉
C.ガウフ(アメリカ)[12] 7-5 7-5 S.ジャン(中国)
C.ガルシア(フランス)[17] 6-4 6-1 A.リスケ(アメリカ)[29]
O.ジャバー(チュニジア)[5] 7-6(1) 6-4 V.クデルメトワ[18]
A.トムヤノビッチ(オーストラリア) 7-6(8) 6-1 L.サムソノワ
〈日本人女子ダブルス3回戦試合結果〉
B.クレイチコワ/K.シニアコワ(ともにチェコ)[3] 6-2 6-0 青山修子(近藤乳業)/H.チャン(台湾)[15]
G.ダブロウスキー(カナダ)/G.オルモス(メキシコ)[5] 6-3 3-6 7-6(8) 柴原瑛菜(橋本総業HD)/A.ムハンマド(アメリカ)[9]
■USオープン2022
・大会日程/2022年8月29日(月)〜9月11日(日)
・開催地/USTAビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニス・センター(時差13時間)
・賞金総額/6,010万ドル(81億7,390万円)
・男女シングルス優勝賞金/260万ドル(3億5,360万円)
・サーフェス/ハードコート(レイコールド)
・使用球/[男子]ウイルソン「USオープン・エキストラ・デューティ」、[女子]ウイルソン「USオープン・レギュラー・デューティ」
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