サーフシーンの次世代を担う高校生以下の大会、『第5回NAMINORI甲子園』がいよいよ来週末の8月3日(土)、4日(日)に開催される。海の向こうでは2024パリオリンピック、日本国内では第5回NAMINORI甲子園だ。会場は東京オリンピック…

サーフシーンの次世代を担う高校生以下の大会、『第5回NAMINORI甲子園』がいよいよ来週末の8月3日(土)、4日(日)に開催される。海の向こうでは2024パリオリンピック、日本国内では第5回NAMINORI甲子園だ。会場は東京オリンピックのサーフィン会場となった千葉県釣ヶ崎海岸、通称『志田下』。

小中高各クラスともに海外勢を含め数多くのエントリーがあり、出場選手の顔ぶれも出揃った。エントリーリストから注目選手を紹介すると、まずは覇者が優勝旗を手にする男子高校生クラスでは、昨年同クラスで3位になった河野真ノ彩(こうのまのあ)。地元の千葉東支部予選のジュニアクラスで優勝し勢いに乗っているので、今年こそは優勝を果たしたいところだ。またこのクラスでは韓国からユン・ドーフンがエントリーしている。近年日本以外のアジアの国でもサーフィンが盛んで、そのレベルも上がってきている。他のクラスでも何人か韓国からのエントリーがあった。


和氣堆人 Photo by Kenji Iida
田邉大成 Photo by Kenji Iida

中学生クラスでは連覇を狙う、ディフェンディングチャンピオンの和氣堆人(わけたいと)、昨年4位の大塚昂摩(おおつかこうま)。昨年の小学生クラスから中学生クラスに上がってきた優勝の田邉大成(たなべたいせい)、2位の中鉢晴心(ちゅうばちはると)、4位の飯田翔斗(いいだしゅうと)のファイナリストたち。また、中学生ながらJPSAのプロ公認資格を持つ石山汰一(いしやまたいち)、松野太郎(まつのたろう)や、千葉東支部予選のボーイズクラスを征した佐藤頼斗(さとうらいと)など、強豪ぞろいだ。

小学生クラスではディフェンディングチャンピオンの宇野雅晴(うのまさはる)や浦山裡央(うらやまりお)らに注目が集まる。


石井有沙 Photo by Kenji Iida

女子中高生クラスではディフェンディングチャンピオンの石井有沙(いしいありさ)が連覇を狙い、昨年の小学生クラス3位の古橋都瑚(ふるはしとこ)、4位の鈴木萌々葉(すずきももは)がクラスアップしてきている。中学生でJPSAプロ公認資格を持つ木津優芽(きづゆめ)、NSA SWのガールズランキング1位を走る深草心虹(ふかくさみく)、WSLのQSツアーを中心に活動している鈴木莉珠(すずきりた)らにも注目だ。


川瀬煌渚 Photo by Kenji Iida

女子小学生クラスではディフェンディングチャンピオンの川瀬煌渚(かわせきらな)、NSA SWキッズランキング1位、先日行われた全日本級別サーフィン選手権大会SWウイメン1・2級クラス優勝の石田海夏(いしだみなつ)も波に乗っている。

第5回NAMINORI甲子園の優勝旗は誰の手にわたるのか?熱い戦いの火ぶたはコンディション次第だが8月3日(土)の早朝6時に切って落とされる予定になっている。ぜひ会場に足を運んで、将来の日本のサーフコンペシーンを担う学生たちの活躍に声援を送っていただきたい。

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