球団創立55周年企画で川崎憲次郎氏が古田敦也氏、飯田哲也氏と登場 ヤクルトOBで最多勝、沢村賞に輝いたことのある川崎憲次郎氏がファーストピッチに登場。2004年限りで現役を引退して20年、53歳となっても「川崎さん昔と変わらないねー」「川崎…

球団創立55周年企画で川崎憲次郎氏が古田敦也氏、飯田哲也氏と登場

 ヤクルトOBで最多勝、沢村賞に輝いたことのある川崎憲次郎氏がファーストピッチに登場。2004年限りで現役を引退して20年、53歳となっても「川崎さん昔と変わらないねー」「川崎憲次郎選手はフォームが日本一カッコいい」と話題になっている。

 球団設立55周年を記念した特別企画「レジェンドOBファーストピッチ」として、古田敦也氏、飯田哲也氏とともに16日の中日戦に来場。1988年ドラフト1位で入団した川崎氏は、1989年から2000年まで所属。1990年から3年連続2桁勝利を挙げ、1998年には17勝で最多勝と沢村賞を獲得するなど、代名詞のシュートを武器に活躍した。2001年から中日に移籍し、2004年限りでユニホームを脱いだ。

 球団公式YouTubeが映像を公開。「精一杯やります」と意気込み、懐かしのユニホーム姿で雨の中マウンドに上がった。振りかぶって投じた1球は、一直線に古田氏のミットに吸い込まれ、場内は大きな拍手に包まれた。

 大役を終え安堵の表情で記念写真におさまった川崎氏。ファンは「若い!」「久しぶりの投球見れてジワったわ」「背番号17 やっぱりカッコ良いなぁ」「胸熱」「みんないい歳の取り方してますね」と変わらない姿を喜んでいた。(Full-Count編集部)