連覇を達成した永瀬。盤石の強さで金メダルを獲得した(C)Getty Images 現地時間7月30日、パリ五輪の柔道競技…

連覇を達成した永瀬。盤石の強さで金メダルを獲得した(C)Getty Images

 現地時間7月30日、パリ五輪の柔道競技は男子81キロ級の決勝が行われ、日本の永瀬貴規(世界ランキング8位)がジョージアのタト・グリガラシビリ(同2位)を破り、この階級では史上初となる五輪連覇を達成した。

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 永瀬は初戦となった2回戦、3回戦を順調に勝ち進むと、準々決勝で世界ランキング1位のベルギーのマティアス・カスと対戦。均衡状態が続き、本戦では決着がつかずゴールデンスコア(延長)戦に突入した。すると、開始から6分49秒。永瀬が一瞬の隙を突き、大外刈で技ありを奪って勝利した。

 準決勝では、上位ランクの選手を相手に次々と勝利を収めてきたイタリアのアントニオ・エスポジト(同13位)と対戦。開始1分15秒に支え釣り込み足で技ありを奪うと、2分28秒に崩れ上四方固めで抑え込み、合わせ技一本。決勝進出を決め、自身3大会連続となるメダルを確定させた。

 決勝では、小外刈りで技ありを奪って主導権を握ると、再び小外刈りで技ありを奪い合わせ技一本。世界選手権3連覇中の強敵を倒し、金メダルを獲得した。

 この結果に対し、「永瀬選手」がトレンド1位に浮上。SNSでは、「圧倒的王者感」「連覇おめでとう」「歴史に名を刻んだ」「偉大なる柔道家」「強すぎてもはや笑っちゃう」「『心技体』に魅せられました」など、祝福のコメントが多く寄せられていた。

 今大会、男子66キロ級を制した阿部一二三に続く日本柔道史上9人目となる連覇を達成し、同級史上初の連覇という偉業も成し遂げた。また、3大会連続のメダル獲得は野村忠宏氏以来、日本男子史上2人目の快挙。歴史に名を刻んだパリ五輪となった。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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