土壇場で見せた勝負強さに列島が揺れた(C)Getty Images 現地時間7月29日、パリ五輪はスケートボード男子スト…

土壇場で見せた勝負強さに列島が揺れた(C)Getty Images

 現地時間7月29日、パリ五輪はスケートボード男子ストリート決勝が行われ、日本の堀米雄斗が金メダルを獲得。東京五輪に続く連覇を達成した。

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  堀米は予選で全体4位となる270.18点をマークして決勝進出。決勝のランでは1回目に89.90点、2回目に68.54点をそれぞれ記録。そして迎えたトリックでは1回目に94.16点と高得点をマークした。しかし、その後は3回連続失敗。得点を残すことができず、アメリカ勢が90点台を連発する苦しい展開に。残されたチャンスは1回。暫定7位から巻き返すには、96.98点が必要だった。

 その中で堀米は、大技「ノーリーバックサイド270テールブラントスライド」(空中で横に270度回り、板の後ろをレールに引っかけて滑り降りる技)を披露。会場からは大歓声がわき、ガッツポーズをみせた。得点は今大会最高となる97.08点。合計281.14点を記録し、大逆転での金メダルを獲得した。

 劇的な展開にファンの興奮はいまだ冷めない。SNS上では、「現実か疑うレベルで凄かった」「カッコ良すぎた」「感動しました!」「堀米くん主人公すぎるだろ」「鳥肌たったわー!!」「こんなドラマがあるなんて」「連覇やぁぁぁぁぁあああ」など、祝福の声が集まっている。

 東京五輪王者は、ここまで苦しんでいた。ライバルたちの台頭が目立ち、パリ五輪への切符も6月に行われた五輪予選最終戦を制してなんとか滑り込んでいた。

 五輪連覇を達成し、2つ目の金メダルを手にした堀米。次はどんなストーリーをみせてくれるのか。これからの活躍にも期待だ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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