球団発表…育成ドラフト1位入団の4年目だった オリックスは30日、育成選手の川瀬堅斗投手を支配下選手として登録すると発表した。背番号は「94」となる。ここまで2軍で14試合に登板し、1勝2敗、防御率4.27だった。 大分商高から2020年に…

球団発表…育成ドラフト1位入団の4年目だった

 オリックスは30日、育成選手の川瀬堅斗投手を支配下選手として登録すると発表した。背番号は「94」となる。ここまで2軍で14試合に登板し、1勝2敗、防御率4.27だった。

 大分商高から2020年に育成ドラフト1位で入団した22歳右腕。オリックスはここまでチーム防御率2.82ながら、リーグ5位に低迷している。川瀬の“昇格”で支配下登録枠は限度の70人となった。

 ソフトバンクの川瀬晃内野手は4歳上の兄。同リーグで兄弟そろっての支配下登録選手誕生となった。
 
川瀬堅斗投手コメント

「まずは素直に嬉しく思います。ここまで来ることができたのは、自分の力だけではなく、母校の恩師や球団スタッフ、コーチ、自分に携わっていただいたたくさんの皆さん、そしていつも応援してくださるファンの皆さんのおかげだと思いますので、感謝の気持ちしかありません。まだスタートラインに立てただけだと思いますので、皆さんの期待を裏切らないよう、今まで以上に努力を重ねていきたいです。とにかく一軍の舞台でチームの戦力となり、皆さんに恩返しできるように頑張ります」(Full-Count編集部)