ホワイトソックス、カージナルスとの3球団トレードが成立と報道 大谷翔平、山本由伸両投手の所属するドジャースは29日(日本時間30日)、カージナルスとホワイトソックスの3球団間トレードでトミー・エドマン内野手、マイケル・コペック投手をトレード…

ホワイトソックス、カージナルスとの3球団トレードが成立と報道

 大谷翔平、山本由伸両投手の所属するドジャースは29日(日本時間30日)、カージナルスとホワイトソックスの3球団間トレードでトミー・エドマン内野手、マイケル・コペック投手をトレードで獲得したと米複数メディアが伝えた。代わってミゲル・バルガス外野手がホワイトソックスへ移籍する。

 29歳のエドマンは母が韓国出身で2023年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で韓国代表として出場。2019年にメジャーデビューすると、2021年にはナ・リーグ二塁手部門のゴールドグラブ賞に輝いた。今季は右手首の捻挫で開幕前に負傷者リスト(IL)入りし、メジャー出場はない。通算成績は596試合で打率.265、53本塁打、222打点、OPS.727。

 また、28歳のコペックは2021年に44試合に登板し、防御率3.50をマーク。通算成績は146試合で17勝33敗、防御率4.38となっている。カージナルスはエリック・フェッディ投手、トミー・ファム外野手を獲得。ドジャースはここまで30試合に出場し、打率.239、3本塁打をマークしていた、バルガスら有望株をホワイトソックスへ放出した。

 ドジャースは今季、ムーキー・ベッツ内野手が左手骨折で戦線離脱。マックス・マンシー内野手の復帰も不透明で、7月に入りミゲル・ロハス内野手、クリス・テイラー外野手がIL入りした。緊急でニック・アーメド内野手を補強したが、内野手の追加補強が急務となっていた。(Full-Count編集部)