全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)は28日、陸上やソフトテニスの女子団体、なぎなたの演技などが行われ、ソフトテニスの女子団体決勝では、東北(宮城)が3年ぶり2度目の優勝を果たした。東北は準決勝、決勝と厳しい試合を制して優勝を飾った…

全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)は28日、陸上やソフトテニスの女子団体、なぎなたの演技などが行われ、ソフトテニスの女子団体決勝では、東北(宮城)が3年ぶり2度目の優勝を果たした。

東北は準決勝、決勝と厳しい試合を制して優勝を飾った。須磨学園(兵庫)との決勝は3試合が同時並行で実施され、先に終わった2試合で1勝1敗となった中で、勝負の行方は藤井心愛、阿部日南の3年生ペアに託された。最後は阿部がショットを決め、栄冠をつかんだ。

主将の藤井は「練習は思い出したくないほど、厳しくてつらかった」と振り返ったが、3月の選抜大会とともに目標の2大会制覇を達成し、喜びをかみしめていた。