全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)は28日、陸上やソフトテニスの女子団体、なぎなたの演技などが行われ、男子ハン…
全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)は28日、陸上やソフトテニスの女子団体、なぎなたの演技などが行われ、男子ハンマー投げはアツオビン・アンドリュウ(京都・花園3年)が69メートル38の高校新で頂点に立った。
高校新樹立を知らせるアナウンスが競技場に流れると、アツオビンは力強くガッツポーズし、喜びを爆発させた。最終6投目にこれまでの高校記録を39センチ更新する放物線を描いた。2位だった昨年の雪辱を果たし、着実に成長は続けている。「今季は技術もそうだが、メンタル面でも成長した。周囲を気にせず、自分の投げに集中できるようになっている」という。高校在籍中の大会で70メートルの大台に乗せる決意だ。