内島萌夏、初のオリンピックは初戦敗退 現地7月28日、「パリ五輪」テニス競技の女子シングルス1回戦が行われ、オリンピック初出場の内島萌夏(安藤証券/世界ランク66位)は、エリーナ・スビトリーナ(ウク…
内島萌夏、初のオリンピックは初戦敗退
現地7月28日、「パリ五輪」テニス競技の女子シングルス1回戦が行われ、オリンピック初出場の内島萌夏(安藤証券/世界ランク66位)は、エリーナ・スビトリーナ(ウクライナ/同31位)に2-6、1-6のストレートで敗れ、初戦敗退となった。
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自己最高ランクとなる66位を記録している22歳の内島は、初のオリンピック出場。今季、ツアー下部で3大会連続優勝を果たし、トップ100入りを果たすと、全仏オープンで初めてグランドスラム2回戦に進んだ。
初戦の相手は、2017年に世界ランク3位となっているスビトリーナ。リオデジャネイロ五輪ではベスト8、東京五輪ではウクライナ選手として初めて銅メダルを獲得している難敵だ。
その相手に、内島は第3ゲームのチャンスで左右に動かされながらも粘ると、最後はフォアハンドのスライスで角度をつけてブレークに成功する。だが、リードは束の間。直後のサービスゲームを落とすと、ストローク戦で徐々に押され始め、第6、第8ゲームもキープすることができず、一気に5ゲームを失って2-6で第1セットを落とした。
なんとか踏ん張りたい内島だったが、悪い流れを断ち切ることができずに第2セット開始から5ゲームを失い、1-6とストレートで敗戦。五輪での初勝利とはいかなかった。
勝利したスビトリーナは、2回戦で第5シードのジェシカ・ペグラ(アメリカ/同6位)とビクトリア・ゴルビッチ(スイス/同79位)の勝者と対戦する。