日本歴代屈指のゲームメーカー2人の笑顔のツーショットが反響を集めた。  7月26日、「Jリーグインターナショナルシリーズ2024 アカデミーマッチ」として、味の素フィールド西が丘にて「Jリーグ選抜U-15 vsトッテナム ホットスパー U…

 日本歴代屈指のゲームメーカー2人の笑顔のツーショットが反響を集めた。

 7月26日、「Jリーグインターナショナルシリーズ2024 アカデミーマッチ」として、味の素フィールド西が丘にて「Jリーグ選抜U-15 vsトッテナム ホットスパー U15」の試合が行われた。その「Jリーグ選抜U-15」チームに、中村憲剛氏、小野伸二氏の元日本代表コンビがコーチとして参加した。

 中村氏は1980年10月31日生まれの43歳で、小野氏は1979年9月27日生まれの44歳。ともに日本代表として活躍したが、1998年に18歳で代表デビューを飾った小野氏と、2006年ドイツW杯終了後のイビチャ・オシム監督の下で代表デビューした中村氏とは、代表でプレーした時期が少しズレる。それでも、小野氏が2年2か月ぶりに代表復帰を果たした2008年8月の親善試合・ウルグアイ戦で、エリア内に走り込む中村氏に対し、小野氏が華麗なダイレクトスルーパスを通して先制点の起点になるなど、2人の連携を“もっと見たかった”と思うファンは多い。

 その2人が今度は「コーチ」として未来のJリーガー、日本代表たちを指導すると、その試合後に2人が公式SNSを数時間差で更新。同じシャツに袖を通し、笑顔で肩を並べるツーショットを投稿した。

 中村氏は、1学年上の黄金世代でアンダー世代の代表から常に日本の中心にいた小野氏のことを「憧れの存在」と明かしており、今回のツーショットにも自身のインスタグラム上に「伸二さんとボール蹴るのはやっぱり最高に楽しい」「俺も伸二さんに教わりたかった‼︎ 羨ましい‼︎」などと興奮気味に綴っている。

■「サッカーの楽しさの伝道師」

 昨年の「Jリーグ30周年記念イベント」で選ばれたJ30周年ベストイレブンにも揃って名を連ねた2人の笑顔あふれるツーショットに対して、SNS上には次のようなコメントが寄せられた。

「2人とも楽しそう」
「このコンビ凄すぎる 美しく楽しいサッカー スーパーな次世代生み出して欲しい」
「サッカーの楽しさの伝道師」
「大好きな2人のツーショット。最高です」
「待受にしたら、なんかいいコトありそうな2ショット」

 この「Jリーグ選抜U-15」には、小笠原満男氏の息子であるMF小笠原央(鹿島アントラーズジュニアユース)や田中隼磨氏の息子であるMF田中琉磨(松本山雅FC U-15)といった2世選手たちも出場し、試合は見事に3−1で勝利した。小野氏は「試合も勝てましたが、選手達が失点後に話し合ったり、ゴールしたら喜びを分かち合ったりで、感動の瞬間ばかりでした」と感心しながら、「僕も新たな刺激を受けたので、これからの活動にも活かしていきたいと思います」と誓っていた。

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