パリ・オリンピック(五輪)グループC第2節、U-23ドミニカ代表vsU-23スペイン代表が27日に行われ、1-3でスペインが勝利した。 3日前のU-23エジプト代表戦をゴールレスドローで終えたドミニカは、GKら5選手を変更して臨んだ。 …

パリ・オリンピック(五輪)グループC第2節、U-23ドミニカ代表vsU-23スペイン代表が27日に行われ、1-3でスペインが勝利した。

3日前のU-23エジプト代表戦をゴールレスドローで終えたドミニカは、GKら5選手を変更して臨んだ。

一方、U-23ウズベキスタン代表を2-1で退けたスペインは、プビルに代えてフアンルのみを変更した。

初戦同様に[4-1-4-1]で臨んだスペインが5バックで構えるドミニカ相手にボールを持つ展開で立ち上がると、18分に好機。敵陣ボックスでGKのパスをカットしたアベル・ルイスがシュートに持ち込んだが、ボスルのセーブに阻まれた。

その後も押し込むスペインは22分にセルヒオ・ゴメスがミドルシュートで牽制すると、24分に押し切る。GKのミスパスを敵陣ボックスでカットしたフェルミンが難なくシュートを蹴り込んだ。

相手GKのミスを突いて試合を動かしたスペインが引き続き押し込む展開が続いたが、38分に失点する。CKからデ・オカにヘディングシュートを決められた。

しかし45分、ドミニカに退場者。クバルシともつれたアスコナが報復のキックで一発退場となった。

迎えた後半、52分にフェルミンのボレーで牽制したスペインが55分に勝ち越し。ボックス手前右からバエナの放ったミドルが相手DFにディフレクトしてネットを揺らした。

さらに70分、フェルミンの右クロスが流れたところをグティエレスが押し込むと、直後はオフサイド判定が下されたもののVARの末にゴールが認められ、スペインに3点目が生まれた。

終盤にかけてはフェルミンやバエナを下げて余裕の試合運びとしたスペインが3-1のまま勝利。連勝で決勝トーナメント進出を決めている。

U-23ドミニカ 1-3 U-23スペイン

【U-23ドミニカ】

アンヘル・モンテス・デ・オカ(前38)

【U-23スペイン】

フェルミン・ロペス(前24)

アレックス・バエナ(後10)

ミゲル・グティエレス(後25)