オリックスは中日・大野を崩せず3連敗 パ・リーグ球団主催のファーム公式戦3試合が行われた。タマホームスタジアム筑後で行われたソフトバンク-くふうハヤテは、3-0でソフトバンクが勝利した。ロッテ浦和球場で行われたロッテ-楽天は6-4でロッテが…

オリックスは中日・大野を崩せず3連敗

 パ・リーグ球団主催のファーム公式戦3試合が行われた。タマホームスタジアム筑後で行われたソフトバンク-くふうハヤテは、3-0でソフトバンクが勝利した。ロッテ浦和球場で行われたロッテ-楽天は6-4でロッテが勝利した。杉本商事バファローズスタジアム舞洲で行われたオリックス-中日は1-2でオリックスが敗れた。

 ソフトバンクは1回に先制すると4回に大泉周也外野手、勝連大稀内野手の連続適時打で2点を追加した。先発の和田毅投手は3回まで毎回得点圏に走者を進めながらも、要所を締める投球で無失点。5回5安打無四球2奪三振無失点で降板した。後を受けた2番手・東浜巨投手は、6回表に満塁のピンチも無失点で切り抜け、4回3安打3四球無失点で試合を締めた。ソフトバンクは引き分けを挟んで4連勝とした。

 ロッテは0-2の5回に2死一、三塁から寺地隆成捕手の適時二塁打で同点に追い付く。さらに7回に平沢大河内野手が勝ち越しの1号ソロ。愛斗外野手も3号3ランを放った。投手では4番手の菊地吏玖投手が2回無失点の好リリーフで今季1勝目を飾った。

 オリックス先発の才木海翔投手は毎回走者を出しながらも、要所を締める投球を披露し、3回38球3安打1四球2奪三振無失点の内容。しかし4回に2番手・椋木蓮投手が石川昂内野手に先制打を浴びると、5回表にも3番手・村西良太投手が1点を失った。

 一方の打線は、相手先発・大野雄大投手を前に7回までわずか2安打に抑えられるなど苦しい展開に。9回に1点を返したが、そのまま敗れ3連敗を喫した。(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト)