宮城県出身の狩野英孝さんが楽天のセレモニアルピッチに登場した■楽天 ー ロッテ(27日・楽天モバイルパーク) 宮城県出身のお笑いタレント、狩野英孝さんが27日、楽天モバイルパークで行われた楽天-ロッテ戦でセレモニアルピッチを行った。地元宮城…

宮城県出身の狩野英孝さんが楽天のセレモニアルピッチに登場した

■楽天 ー ロッテ(27日・楽天モバイルパーク)

 宮城県出身のお笑いタレント、狩野英孝さんが27日、楽天モバイルパークで行われた楽天-ロッテ戦でセレモニアルピッチを行った。地元宮城の出身の人気者の登場に球場は大歓声があがった。

 ユニホーム姿で登場すると「おそらく今日、サンドウィッチマンのスケジュール合わなかったのでしょう。“代打”で僕という不安もあるけど、一生懸命投げさせていただきます」と同じく宮城県出身のお笑いコンビを引き合いに“自虐”の挨拶で和ませた。

 ワインドアップで構え始めたが、そのままノーワインドドアップへと移行。数回体を前後に揺らし、足を上げるタイミングをはかって、投じた一球はノーバウンドで捕手のミットに収まった。ぎこちない投球フォームだったが、両手を広げて喜んでした。

 42歳の狩野英孝さんは球団を通じて「球団創設20周年おめでとうございます。東北の方々の期待を一心に背負って、数々のドラマを作り、感動を与えてくれ、いつもパワーをいただいています! 本当にありがとうございます。イーグルスを通して東北が一つになり盛り上がっています!」。さらに「他の球団に比べて歴史はまだまだ若いが、負けないくらい濃い20年間を過ごしてきたと思っています。僕個人としてはまだまだ、ファンとして新参者ですが、こんな僕にも温かく指導してくれる楽天イーグルスファンの皆さんにも頭が上がりません。これらかもしっかり楽しく応援させていただきます」などとコメントしていた。

 また始球式だけでなく、3回の楽天攻撃時には選手名のアナウンスに挑戦。7回のラッキー7の攻撃前にもグラウンドに登場する予定となっている。(Full-Count編集部)