パリオリンピックの5人制男子バスケットボールが、7月27日から幕を開ける。FIBAランキング5位のオーストラリア代表は、グル…

 パリオリンピックの5人制男子バスケットボールが、7月27日から幕を開ける。FIBAランキング5位のオーストラリア代表は、グループAで同2位のスペイン代表との予選ラウンド初戦へ臨む。

 2021年の東京大会で銅メダルを獲得したオーストラリアには、オリンピック通算得点で今大会最多の501得点を誇るパティ・ミルズ(現無所属)、ジョー・イングルズ(ミネソタ・ティンバーウルブズ)というベテラン陣がいる。

 両選手は“グリーン&ゴールド”のユニフォームを身にまとうオーストラリア代表として、2008年の北京大会から5大会連続のオリンピック出場を飾ることとなる。

 6月6日(現地時間5日)に『Olympics.com』へ公開されたスタッツランキングで、5位の元アルゼンチン代表のマヌ・ジノビリ(元サンアントニオ・スパーズ)が523得点だったことから、ミルズがスパーズ時代の元同僚の記録を抜き、パリ五輪でさらに順位を上げる可能性も十分あるだろう。