ジダン氏とナダルの共演にファンは興奮したようだ(C)Getty Images パリ五輪の開会式が現地時間7月26日(日本時間27日)、セーヌ川沿いで行われた。夏季五輪としては史上初めてとなる競技場外での開催。各国の選手団が船に乗って入場した…

ジダン氏とナダルの共演にファンは興奮したようだ(C)Getty Images

 パリ五輪の開会式が現地時間7月26日(日本時間27日)、セーヌ川沿いで行われた。夏季五輪としては史上初めてとなる競技場外での開催。各国の選手団が船に乗って入場した。

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 多くのセレモニーが話題となる中、注目を集めたのは元フランス代表MFジネディーヌ・ジダン氏。オープニングムービーでいきなり登場すると、男性から聖火を受け取り、街中を駆け抜けた。その後、地下鉄に乗り込み、子どもたちに聖火を託した。

 開会式終盤になると、今度は会場にスーツ姿のジダン氏が登場。2度目の登場に、会場は歓声に包まれた。

 仮面をつけた人物から聖火を受け取ったジダン氏は、2008年北京五輪のテニス男子シングルスを制し、今季限りで現役を引退する意向を表明しているラファエル・ナダルに聖火を繋いだ。両者は笑顔で抱擁し、会場はさらなる盛り上がりをみせた。

 豪華メンバーによる聖火リレーに日本のSNSでは、「すごいリレー!」「これは熱い」「超貴重」「ジダンからナダルへ聖火が!豪華すぎる」「めちゃくちゃ感激した」「ジダンからナダルというニュースをみて胸熱」と、こちらも盛り上がりをみせていた。

 ジダン氏、ナダルらが繋いだ聖火リレーは、最終走者のテディ・リネール(柔道男子フランス代表)とマリー・ジョゼ・ペレク氏(陸上女子短距離で金メダル3回)によって聖火台に火がともされた。

 豪華メンバーによるド派手な開会式となったパリ五輪。17日間に及ぶ熱戦がいよいよ幕を開けた。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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