リバプールがユベントスのブラジル代表DFグレイソン・ブレーメル(27)に目を向けているようだ。イギリス『フットボール・インサイダー』が報じた。 今夏は元カメルーン代表DFジョエル・マティプ(32)が退団したリバプール。キャプテンで最終ライ…

リバプールがユベントスのブラジル代表DFグレイソン・ブレーメル(27)に目を向けているようだ。イギリス『フットボール・インサイダー』が報じた。

今夏は元カメルーン代表DFジョエル・マティプ(32)が退団したリバプール。キャプテンで最終ラインの中心を担うオランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイク(33)も契約が残り1年に迫る。

したがって、リバプールはなるべく早くセンターバックを補充しておきたいところ。以前から追いかけていたクリスタル・パレスのイングランド代表DFマーク・グエイ(24)やユベントスのU-21スペイン代表DFディーン・ハイセン(19)がターゲットとなった。

しかし、グエイは7000万ポンド(約138億9000万円)の移籍金を要求されたことで獲得を断念。さらにハイセンは争奪戦に加わったボーンマスへの移籍が濃厚となっている。

再考を迫られているリバプールは、現在ブレーメルが最有力候補に挙げているとのこと。獲得に向け、5000万ポンド(約99億2000万円)の提示が必要なことを確認したという。

2022年夏にトリノからユベントスへ移籍したブレーメルは、2シーズンで公式戦83試合に出場とフル稼働。2023年12月に契約を更新したばかりで、チアゴ・モッタ新監督の下でも守備の要として活躍することが期待される。

また、リバプールはスポルティングCPのポルトガル代表DFゴンサロ・イナシオ(22)にも長期間注目。関心を継続しているようで、ブレーメルと並ぶ標的となっている。