男子テニスのアトランタ・オープン(アメリカ/アトランタ、ハード、ATP250)は25日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク86位の西岡良仁が予選勝者で同97位のM・マクドナルド(アメリカ)を6-3, 6-4のストレートで破り、今季2度目…

男子テニスのアトランタ・オープン(アメリカ/アトランタ、ハード、ATP250)は25日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク86位の西岡良仁が予選勝者で同97位のM・マクドナルド(アメリカ)を6-3, 6-4のストレートで破り、今季2度目のベスト8進出を果たした。
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28歳の西岡は今月のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)でN・ボルジェス(ポルトガル)を下し初戦突破。2回戦ではG・ペリカー(フランス)にストレート負けを喫し大会初の3回戦進出を逃したものの、2021年以来3年ぶり2度目の白星を挙げた。
そして前週大会は出場せず休養にあてアトランタ・オープンに参戦。初出場となった2016年には最高成績となる4強入りを記録しており、今大会の1回戦では予選勝者で同115位のZ・スワイダ(アメリカ)を7-6 (7-4), 6-3のストレートで下し初戦を突破した。
24日に組まれていたが雨天により延期となった2回戦、西岡は16本のウィナーを決めるなどファーストサービスが入ったときに70パーセントの確率でポイントを獲得。マクドナルドに1度ブレークを許したものの、自身はそれを上回る3度のブレークに成功し、1時間27分で勝利した。
今月のロスシー国際(イギリス/イーストボーン、芝、ATP250)に続きツアー大会2度目の8強入りを決めた西岡は準々決勝で第3シードのF・ティアフォー(アメリカ)と対戦する。ティアフォーは2回戦で世界ランク107位のA・カラツェフを6-4, 3-6, 6-3のフルセットで下しての勝ち上がり。
同日には第4シードのJ・トンプソン(オーストラリア)が8強入りしている。

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