【マイナビオールスターゲーム2024】パ・リーグ 16－10 セ・リーグ（7月24日／神宮） オールスターの舞台でまさかの“喝”が飛び出した。遊撃手と左翼の連係ミスから生まれたポテンヒットに、この試合の解説を務めた中畑清氏が「今のは喝だな…
【マイナビオールスターゲーム2024】パ・リーグ 16－10 セ・リーグ（7月24日／神宮）
オールスターの舞台でまさかの“喝”が飛び出した。遊撃手と左翼の連係ミスから生まれたポテンヒットに、この試合の解説を務めた中畑清氏が「今のは喝だな」と手厳しいコメントを残している。
マイナビオールスターゲーム2024の第2戦が、東京の明治神宮野球場で行われた。注目のシーンは初回に訪れた。
1死二塁のチャンスで福岡ソフトバンクホークスの近藤健介外野手に打順が回る。カウント3-1から東京ヤクルトスワローズの吉村貢司郎投手が投じた高めのストレートに反応。打球は力無くレフトへのフライとなった。
打った近藤自身もアウトと思ったのか、下を向いて走り出す。すると落下点に入った遊撃手のヤクルト・長岡秀樹内野手と左翼の読売ジャイアンツ・丸佳浩外野手がお見合いするような形となり、最後は丸の前にポトリ。ポテンヒットとなって、近藤は二塁へ進んだ。
このプレーについて中畑氏は「今のは喝だな。いいプレーを見せなければいけないといったばかりでこの結果はね。情けないね」とお怒り。「悪いことには悪いといった方がいい。それは当然。プロである以上は人任せにしてはダメ。自分が絶対に撮りに行く姿勢を欠いたらだめ」とコメントすると、実況のDJケチャップ氏は「厳しいな〜」と思わず本音を漏らした。
ABEMAのコメント欄でもこのプレーについて「オールスターだからこそ仕方なしかな」「怪我怖いもんね」「連係取れなかったかな」など選手を思いやる声がある一方で「流石にこれは取ってくれ」「ちょっと恥ずかしいプレーになっちゃったな」など中畑氏と同じ意見も見られた。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
