三菱重工West・北條が120メートル豪快2ラン&5打点「第95回都市対抗野球大会」は25日、東京ドームで第7日が行われ、三菱重工Westの北條史也内野手が120メートル弾を含む2安打5打点の大暴れでチームを9-2の勝利に導いた。元阪神戦士…

三菱重工West・北條が120メートル豪快2ラン&5打点

「第95回都市対抗野球大会」は25日、東京ドームで第7日が行われ、三菱重工Westの北條史也内野手が120メートル弾を含む2安打5打点の大暴れでチームを9-2の勝利に導いた。元阪神戦士の躍動に虎党からは「やべ。泣いちゃう」「かっこよすぎる件」と感動の声が寄せられた。

 北條は「2番・三塁」で先発出場。初回は見逃し三振に終わったものの、見せ場は3回にやってきた。1死二塁からインコースの速球を強振。打球はぐんぐん伸びて左翼スタンドへ着弾した。さらに7回にも1死満塁から左中間を破る二塁打を放ち、1試合5打点の活躍を見せた。

 見事な打棒にファンも衝撃を受けたようで、「北條を獲得しろ」「凄すぎて草」「カムバーック!!」「坂本を彷彿させるインコース捌き」「ああこの内角打ち、たまんねぇ」などと称賛の声を送った。

 2012年ドラフト2位で光星学院高から阪神に入団。4年目の2016年には122試合に出場して打率.273、5本塁打、33打点、6盗塁の好成績を収めた。2018年には82試合で打率.322をマーク。しかし以降は故障もあって出場機会を減らし、昨年限りで戦力外通告を受け、今年から社会人野球の三菱重工Westへ活躍の場を移している。(Full-Count編集部)