第8回投票ではジャッジに次ぐ2位だった MLB公式サイトは24日(日本時間25日)、打者のパワーランキング最新版(今季9回目)を発表。ドジャースの大谷翔平投手がヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手に並び1位に選出された。 第4回の発表では大…

第8回投票ではジャッジに次ぐ2位だった

 MLB公式サイトは24日(日本時間25日)、打者のパワーランキング最新版(今季9回目)を発表。ドジャースの大谷翔平投手がヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手に並び1位に選出された。

 第4回の発表では大谷が今季初の1位になるも、第5回以降はジャッジが君臨。11日(同12日)に発表された前回投票では2位だったが、2週間後に行われた今回の投票では同率首位に返り咲いた。同サイトは「オオタニはジャッジより1位票を1つ上回ったが、ポイント数では両者が並んだ」と言及した。

 大谷は25日(同26日)の試合を終えた時点で30本塁打がリーグトップ。打率.311はパドレスのルイス・アラエス内野手に1厘差の2位、打点は1位のブレーブスのマルセル・オズナ外野手に7差。3冠王も射程圏に捉えている。

 一方のジャッジはメジャー1位の35本塁打、OPS1.107をマーク。「ジャッジは不振という訳ではないが、最近はオオタニの方が説得力がある活躍をしている。レッドソックス戦でドジャースタジアムの外野席を超える、打球初速116.7マイル(約187.8キロ)、473フィート(約144.2メートル)弾は忘れられない印象を残す、畏敬の念を起こさせる一撃だった」とMLB公式。加えて「そして、今シーズン30本塁打に到達した2番目の選手になった。30-30を達成するまで、あと6盗塁に迫っている」と功績を称えている。

 3位にはロイヤルズのボビー・ウィットJr.内野手、4位にはヤンキースのフアン・ソト外野手、5位にはオリオールズのガナー・ヘンダーソン内野手がランクインした。(Full-Count編集部)