「心ない誹謗中傷、批判等に心を痛めるとともに不安や恐怖を感じることも」 楽天は25日、球団公式ホームページで選手・監督・コーチへの誹謗中傷メッセージに関して」と題してページを更新。SNSなどによる誹謗中傷に注意喚起を行い、法的措置を検討する…

「心ない誹謗中傷、批判等に心を痛めるとともに不安や恐怖を感じることも」

 楽天は25日、球団公式ホームページで選手・監督・コーチへの誹謗中傷メッセージに関して」と題してページを更新。SNSなどによる誹謗中傷に注意喚起を行い、法的措置を検討することを綴った。

「いつも楽天イーグルスを応援いただき、誠にありがとうございます。ファンの皆さまへ改めてSNS等の投稿に関してお願いがございます。SNS等を通じていただく皆さまからの激励・応援メッセージは選手・監督・コーチへの大きな力となっておりますが、一方で心ない誹謗中傷、批判等に心を痛めるとともに不安や恐怖を感じることもございます」と、現状を説明した。

 続けて「誹謗中傷などを拡散しないこと、SNS等での投稿に際してマナーを守っていただくことを改めてお願い申し上げます。侮辱、脅迫などの行き過ぎた場合は、警察への通報や法的措置も検討させていただきます。皆さまのご理解・ご協力をよろしくお願いいたします」として、法的措置を検討する場合もあることにも言及している。

 楽天の他にも、日本ハムが22日に「SNS等での誹謗中傷に関して」としてホームページを公開。中日も23日に球団公式ホームページで「SNS投稿に関してファンの皆様にお願い」を公開した。各球団とも選手らの誹謗中傷や、法的措置にまで踏み込んで言及している。ペナントレースは26日から後半戦がスタートする。(Full-Count編集部)