全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)は24日、フェンシングが始まり、ソフトボール女子と合わせて、計2競技で熱戦が繰り広げられた。フェンシング女子エペで法政二の田村優和選手が優勝を果たした。法政二の田村優和選手(3年)が、フェンシング…

全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)は24日、フェンシングが始まり、ソフトボール女子と合わせて、計2競技で熱戦が繰り広げられた。フェンシング女子エペで法政二の田村優和選手が優勝を果たした。

法政二の田村優和選手(3年)が、フェンシング女子エペで、初の栄冠に輝いた。

「最初からチャレンジしていこう」と決勝に臨んだが、試合は一進一退の攻防が続く苦しい展開。相手にポイントをリードされる時間帯もあったが、冷静に対応して終盤に逆転し、15―13で勝利した。

田村選手は「これまで多くの試合をこなしてきたお陰か、格上と思っていた相手にも一歩も引かず、緊張することなく戦うことができた。最後は技術よりも気持ちで上回れたと思う」と笑顔で語った。