トッテナムが韓国の超新星の獲得に近づいているようだ。 現在、韓国歴代最高の選手の一人とされるFWソン・フンミンを擁するトッテナム。そのエースの存在もあり、以前からアジア市場にも目を向けるクラブは、江原FCに所属するU-17韓国代表FWヤン…

トッテナムが韓国の超新星の獲得に近づいているようだ。

現在、韓国歴代最高の選手の一人とされるFWソン・フンミンを擁するトッテナム。そのエースの存在もあり、以前からアジア市場にも目を向けるクラブは、江原FCに所属するU-17韓国代表FWヤン・ミンヒョク(18)の獲得に迫っているようだ。

今年3月に行われた開幕戦においてKリーグ1(韓国1部)でクラブ史上最年少デビューを飾ったヤン・ミンヒョクは、その翌節の光州FC戦で17歳10カ月23日というリーグ最年少得点記録を樹立。以降、ここまで24試合7ゴール3アシストの数字を記録し、韓国フットボール界に旋風を巻き起こしている。

左右のウイングを主戦場とする172㎝の右利きアタッカーは、傑出したスピードとアジリティ、足元のテクニックを活かしたドリブルが最大の持ち味で、縦にも内側にも仕掛けられる緩急自在の突破でリーグを席巻。クロス精度やフィニッシュの精度も高く、チャンスメーカー、フィニッシャーの両方の仕事をこなせる。

イギリス『フットボール・ロンドン』など複数メディアによると、トッテナムはヤン・ミンヒョク獲得へクラブ間での大筋合意に加え、個人間で合意に近づく同選手のメディカルチェックも準備している段階にあるという。

ただ、正式加入は韓国リーグ終了後の2025年1月のタイミングになるとのことだ。