坂道の町と知られる広島県尾道市の石階段などを駆け下りる異色のMTBダウンヒルレース、レッドブル・ホーリーライドが8月27…

坂道の町と知られる広島県尾道市の石階段などを駆け下りる異色のMTBダウンヒルレース、レッドブル・ホーリーライドが8月27日に同地で開催され、37歳の井手川直樹が2014年の第4回大会に続く優勝を飾った。

通常は山のなかで行うMTBダウンヒルレースを、聖なる(ホーリーな)場所で行う奇想天外のレース。日本では今回で6回目の開催で、2016年に続いて日本遺産のまち・尾道市が舞台となった。参加138選手は過去最多。当日は3000人の観衆が集まった。

石階段の脇には大観衆が陣取った
尾道市の千光寺からスタートし、ゴールの宝土寺まで一般公道を含む特設コース。全長約1.3km、最大斜度約30度、高低差約100m、石段の数は497段。4人のライダーが一斉にスタートして、その着順によって勝ち上がっていく。瀬戸内海と尾道市の街並みを背景に、坂を一気に駆け下りるライダーに若いファンが大声援を送った。

準決勝1回戦で前年の覇者、永田隼也が接触して転倒。コースから落下するというアクシデントに見舞われたが、着用しているプロテクターのおかげで大事には至らず。決勝に進出した井手川は、旧知の永田のアクシデントに「彼の分まで頑張る」とコメントしたが、その井手川も決勝のトップ走行中に単独スリップ。2番手に位置していた高山祐次郎に抜かれて万事休すかと思われた。

(左から)2位の高山祐次郎、優勝の井手川直樹、3位の虎井秀将
しかし井手川は高山を猛然と追撃。そのスキを突いて、石階段の直角コーナーでインをねらって抜き返しをねらった。2人はそのまま曲がれず、後ろからインを突いた井手川は巧みなブレーキング操作ですぐにコースに復帰したが、それを予測していなかった高山はそのまま石垣を越えて復帰に時間がかかり、そのまま井手川がトップフィニッシュした。

レース前には安全を祈願して全選手が頭を下げた(c) Red Bull Content Pool

レース前には安全を祈願して全選手が頭を下げた(c) Red Bull Content Pool

(左から)2位の高山祐次郎、優勝の井手川直樹、3位の虎井秀将(c) Red Bull Content Pool

(左から)2位の高山祐次郎、優勝の井手川直樹、3位の虎井秀将(c) Red Bull Content Pool

4人のライダーが一斉にスタートして、その着順によって勝ち上がっていく(c) Red Bull Content Pool

4人のライダーが一斉にスタートして、その着順によって勝ち上がっていく(c) Red Bull Content Pool

瀬戸内海を見下ろす絶景のロケーション(c) Red Bull Content Pool

瀬戸内海を見下ろす絶景のロケーション(c) Red Bull Content Pool

石階段の脇には大観衆が陣取った(c) Red Bull Content Pool

石階段の脇には大観衆が陣取った(c) Red Bull Content Pool

映画でもよく登場する尾道の坂道が特設コースとなった(c) Red Bull Content Pool

映画でもよく登場する尾道の坂道が特設コースとなった(c) Red Bull Content Pool

石階段の脇には大観衆が陣取った(c) Red Bull Content Pool

石階段の脇には大観衆が陣取った(c) Red Bull Content Pool